句会ライブで俳句デビュー
2017年9月4日(月)
布教の研修会で夏木いつきさんの句会ライブに参加しました。
松山で俳句甲子園を立ち上げられた俳句集団「いつき組」組長さんです。
感動あり笑いありの軽妙かつイジリ混じりのお話ぶりは感動モノでした。
役に立つ俳句の作り方を拝聴すると直ぐにでも俳句が詠めそうに感じました。
自分が体験した日常の呟きを季語を入れずに十二文字で俳句の種をまず作ります。
そこに雰囲気な見合うような季語を探して五文字加えたら俳句の出来上がりです。
六十名の参加者が一斉に五分間で俳句を作りました。
そして投句用紙に書いていつき先生が七句を選び出されました。
七句を披露される前に漏れた中から幾つか俳句を披露くださいました。
「一生懸命詠んだのでしょうが、それがどうしたという句から披露します」
こんな句を詠んだのはどういう人だったのか顔を見てみたい、ということでした。
なんとその一番最初に読み上げられたのが、わたしが捻った句でした。
一昨日の夜あたりから夏風邪で咳とクシャミと鼻水に悩まされています。
ポケットティッシュでは間に合わないのでボックスティッシュを持ち歩いてます。
七句に選出されるのは無理だろうと今の自分の状態を笑い飛ばすつもりで詠みました。
「そぞろ寒クシャミ鼻水止まらない」という、それがどうしたという句です。
でも、実は笑いを誘うのを狙ったという戦略は見事に的中したという訳です。
講演の後で「センスあるから続けてくださいね」と優しくフォローくださいました。
日記をつけるみたいに一日一句詠むというのは面白そうです。
皆さんも俳句、いかがですか!