遠くの出来事が身近になるご縁
2026年5月5日(火)

連休中に法事でお宅を訪れたときのことです。
こぢんまりとしたお住まいにご家族が集まって
にぎやかさとあたたかさに満ちあふれていました。
居間の食卓の端に小さな棚が設けられていて
棚の上にはご両親のお位牌が置かれていたので
食卓の椅子に座って法事をおつとめしました。
今回はお母さまの一周忌の法事ということで
娘さんや息子さん、お孫さんや曾孫さんまで
世代を超えて多くの方が集まっておられました。
食卓を囲むように子や孫たちが座っていて
隣のベッドの上にも曾孫さんたちが並んでいて
皆さんに囲まれるようにしておつとめしました。
このたびは海外で暮らしておられるご家族が
帰国して法事に参列されていたということから
自然と滞在先の話から世界へと話題が広がりました。
イタリアで暮らしはじめたころは田舎だったためか
手続きに時間がかかって戸惑うこともあったけれど
人々は親切でゆったりとした時間が流れている一方で。
ヨーロッパはさまざまな地域から難民として
多くの人が流れ込んでくるのを受け入れているけど
国を離れても命の助かる人は少ないのが現実だそうです。
またアメリカでは家賃と物価の高騰で都市から地方へと
人が流れる影響で元々住んでいた街に住めなくなるなど
いま世界のあちこちで歪みが広がっているそうです。
なんとなく遠くの国の出来事のように思えていたことが
いま海外に暮らしている人から生の話を聞かせていただくと
不思議と身近なことのように感じられるようになりました。
孫息子さんも海外での滞在経験があったとのことで
それぞれの貴重な体験談を聞かせていただけて
話が弾んで尽きることのないステキな時間となりました。
お見送りのときに息子さんから「またぜひ会いたいです」と
声をかけていただいて嬉しかったですし、私もまたどこかで
お目にかかれるご縁があることを楽しみにしています♪