伝わることと伝わりきらないこと

2026年4月2日(木)


今月発刊された通販生活の初夏号のなかに
お寺の掲示板大賞2025の傑作選だった中から
言葉のプロ11人が選んだ特集が組まれていて。

国語辞典編纂者の飯間浩明さんが私が投稿して
特別賞に入賞していた掲示板の言葉を選んで
論評エピソードを添えてくださっていました。

掲示板の言葉「手を抜くと手が掛かる」から
ご自身の体験談を紹介くださっているのですが
読んでいて巧いなぁとうなってしまう文章でした。

手元に届いた通販生活を開いて私の掲示板の言葉を
選んでくださった飯間さんが国語辞典編纂者だと
わかったときに思い浮かんだのが水野太貴さんでした。

ゆる言語学ラジオのパーソナリティーで辞書愛読家の
水野さんなら三省堂国語辞典の編集者に選ばれた
という喜びと栄誉をわかってもらえそうですからね。

さらには今日届いた『月刊住職』4月号のなかに
グリーフケアと臨床仏教についての特集が組まれていて
その中に私についての記事が掲載されていました。

私が受けた臨床仏教師養成プログラムを立ち上げた
臨床仏教研究所所長の神仁先生に紹介されたとして
編集者から先日メールで取材の依頼がありました。

手元に届いた月刊誌を開いて特集記事を読んだら
そのとき質問に返信したメールの内容を元にして
話を聞いたという体の記事の文章が載っていました。

お寺で行っている催しを活動の場にしていると
紹介くださっているのですが、お寺の外でやっている
活動事例までお寺でやっていると載っていました。

私が返信メールに書いた文章がつたなかったのか
誤解を生むような書き方だったのかわかりませんが
誌面を読んだとき何とも複雑な気持ちになりました。

「住職にできるグリーフケアとは何か」という言葉が
誌面左上に見出しのように書かれているのですが
こういう誤記があるとグリーフを感じるものですね。

ともかく私が取り組んでいることがこのようにして
人の目に触れて読んで知っていただけるというのは
素直に嬉しいですし励みになるしありがたいことです。

もし今回の通販生活や月刊住職をご覧になれる方は
読んでいただければ幸いですし、もしご覧になったら
ぜひ感想を聞かせていただきたくお願いいたします。