15年目の3月11日のご命日
2026年3月11日(水)

あれから15年目となる3月11日を迎えました。
東日本大震災が起きた日でもあるのですが
他の地域で大切な人が亡くなった日でもあります。
3月11日が祥月命日にあたるので毎年この日には
ご自宅に伺ってご命日のご回向をしてほしいと
頼まれていて、今年もお仏壇の前でご回向しました。
3月11日が近づくとテレビでは震災のことが
なにかと話題に取りあげられるようになるので
「思い出させてくれるんですよ」とおっしゃいます。
ご回向をしたあとでおしゃべりをしていると
「今年が15年目だから来年が17回忌ですよね」
と尋ねられたので「そうですね」と答えました。
普段は土日でなくて平日でも構わないというので
祥当日にお参りしていますが、法事となると
親戚も来られるので土日のほうが都合が良いそうです。
故人さまは九州でお亡くなりになっていますが
お子さまが広島にいらっしゃるということで
ご実家のお仏壇を広島に持ってこられています。
「17回忌の次は23回忌ですか?」と尋ねられたので
「丁寧に23回忌をされるのはありがたいですが
お寺で承るのは25回忌がほとんどです」と答えました。
法事には地元の親戚の皆さまにもお参りいただくよう
ご案内されるそうですが「広島に集まれるのは
おそらく今回が最後でしょうね」とおっしゃいました。
「親戚のみんなもすっかり高齢になっていて
次はもう来ていただくのが難しくでしょうから
次回は私たち広島の者だけになりそうです」とも。
年月とともに集まるかたちは変わっていきますが
あとに残る人が思い出を語り合って偲びつつ
手を合わすご縁が受け継がれるのはありがたいです。