元気でいてくれるありがたさ
2026年3月2日(月)

少し前に新しい年を迎えたと思っていたのに
「1月行く2月逃げる3月去る」と言うとおり
もう3月か…と時の流れの早さに途惑っています。
春分の日には春のお彼岸法要を執り行うので
ご案内のお寺だよりの3月号を送るのですが
いま封筒詰め中で、明日には発送できそうです。
今回は早めに原稿をつくろうと2月中旬には
内容を決めて編集を始めて文章を書き出したので
一週間くらい前にはほぼ校了している状態でした。
いつもはギリギリになって編集を始めて焦るのに
今回はとても早く印刷できる状態になっていたから
もう置いておいてもいいと安心していたのですが…
急がなくていいと油断して気を抜いてしまって
うっかり放置していたため、いざ印刷しようと
思ったら季節感が合わない箇所が出てきました。
改めて全体をチェックして原稿を手直ししてから
印刷して紙折り機で折り込んでいったところで
はたと気づきました……封筒が用意できていない…。
大慌てで宛名印刷を始めたのですが、こういう日に
限っていつも印刷をしてくれている老僧が不在でして
仕方なく私がやったのですが、けっこう大変でした。
老僧は悠々自適に過ごしているように映ることが
多いので、頼めることはなるべく力を借りていますが
いざ自分でやってみると有り難さがよく分かります。
老僧が私のいまの年齢のときには先々代の力を
借りることができなくなっていて、自分独りで
すべてやっていかないといけなかったんですよね。
それを思うと私は老僧よりも恵まれていることに
改めて気づかされましたし、健在でいてくれるのは
とてもありがたいことだとしみじみ感じます。
面と向かって感謝を述べるのは少し照れくさいので
この場でそっと文字にして伝えたいと思います。
元気でいてくれることに心から感謝しています、と。