寺カフェ 260118 お寺じかん

2026年1月19日(月)


昨日の午後は毎月開いている寺カフェの日でした。
今回は切仏に挑戦された方もおられましたが
他のみなさんは写経に勤しまれていました。

3人連れの初参加の方に写経をしようと思った
理由を尋ねたら、今年一年は毎月やることを
決めているらしく、今月は写経なのだそうです。

「写経をするとき、どんな気持ちで何を思って
写経したらいいですか」と尋ねられたのですが
時と場合によって違っていいと思うと答えました。

誰かのご供養でされたいこともあるでしょうし
頭の中がワーッとなっているときに無になれる
時間がほしくて写経に勤しむこともあるでしょう。

普段の慌ただしさから離れたいというときに
無心に写経したくてもなかなか無心にはなれない
けれどどうしたらいいですか、とも尋ねられましたが。

筆を運んでいるうちに自然と写経に集中して
何も考えずに手が動いている瞬間もありますが
すぐに他のことが気になってしまうものでして。

集中する瞬間も散り乱れることもありながらも
仏さまのいるお寺の本堂という静かな空間に
身を置いて写経するということには意味があるし。

無心になれていない時間がほどんどだったとしても
字を追って筆を運んで文字を書いているあいだは
煩わされることの少ない時間なのは確かです。

いつもお配りしている浄土宗新聞を読んだ方が
「この記事のここにある覚りって何ですか?」という
質問をされたので、何と答えるか…悩みました。

まずはお釈迦さまのころからの仏教の教えを
非常にざっくり説明して、大乗仏教に触れたあと
浄土教の概略を説明してお念仏の話をしました。

途中の説明はけっこう分かっていただけたようですが
全て一気に理解してもらうのは難しいでしょうし
どのくらい答えられていたのかは…わかりません。

ただ、その一連の話のなかで出てきたことだったり
そのあとのやりとりで私が話した言葉だったりが
人それぞれに何か感じていらしたのは幸いでした。

来月も第3日曜の2月15日(日)に開催します。
お寺の本堂で心を静めて写経や写仏や切仏を体験して
カフェでお茶しながらのんびりおしゃべりしませんか。