ダイアログカフェ #14 〜やさしさ〜

2026年1月15日(木)


オンラインのダイアログカフェ第14夜の話です。
今回は「やさしさ」というテーマで2つの問いを
参加くださった皆さんと一緒に語り合いました。

年明けで都合が付かない方も多かったようで
少人数ではありましたが、人数が少ないからこそ
対話でゆったりたっぷりお話することができました。

今回は問いに設定した文章がけっこう長めでして
1つめは「あなたは仕事をやめたいと思っています。
この1年間ずっとAIに相談していたところ

もうやめてもいいんじゃないと言ってくれました。
でも、友人に言うと、今やめたらダメだと言います。
さて、あなたはどうしますか?」という問いでした。

そもそもAIに何を相談するかという大前提で
途惑う方もあれば、そもそも人に相談しない
かなぁという方もあって「え〜」という感じで。

でも、だからといってそこで「はい終了」ではなく
相談するということの本質を深掘りしていったり
AIとの付き合い方を考えることができました。

自分自身はというと、仕事をやめようかと思っていたら
誰にその話をするかというのは考えるでしょうし
きっと答えも何となく思い浮かんでいる気がします。

やめるかやめないか五分五分で迷っているときに
意見を求めることをしないとは思いませんが
ほぼ直感的に決めたうえで話をする気がします。

AIに相談するかどうかというのは置いておいたとして
人間相手なら誰に相談するかという相手の違いが
各人各様で違っているのが興味深かったです。

次の問いは「あなたの友人が仕事をやめると言い出しました。
AIに相談したらやめてもいいんじゃないと言われたようです。
でも、今はやめない方がよさそうな気がします。

さて、あなたはどうしますか?」という問いでした。
立場を入れ替えて考えてみようというわけですが
これが意外とみなさんのツボに入ったようでして。

まずはなぜやめたいのか次にどうしたいのかなど
相手の考えていることを尋ねるというのは同じでも
どこまでどう踏み込むかは時と場合によるわけで。

どんな顔をしているのかとかどんな雰囲気かとか
生身の人間として目の前の相手から何をどう
感じるかというのが大きいというのは同じでした。

そこから問いを離れて雑談に入っていって
AIに何でも相談するのは人それぞれだとしても
そこに感情や心はないのは人間と違うという話になり。

AIはあくまでこちらからの問いに答えるだけだけど
人間が相手だと本当にマズいと思ったときには
積極的能動的に介入しようとすることがあるとか。

時には厳しいことや嫌われそうなことでも言うのは
人間同士だからこそ成り立つ関係性であって
そこには言ったことの責任があるよねという話になりました。

いまはAIはひとまず話を受け止めてくれたうえで
どこまでも模範的で標準的な答えをくれる道具だけど
日進月歩で進化したらどうなるか興味深いところです。

次回は3月にこのダイアログカフェを開きます。
もしも○○だったら自分はどうするか…というのを
楽しく語り合う対話のひと時をぜひご一緒しましょう!