点と点が結ばれる瞬間の衝撃
2025年12月27日(土)

それはコテンラジオ『リンカン』編の第10話の
48分過ぎを聴いていた瞬間に突然やって来ました。
「SDG’sに感じていた違和感の正体はこれだったか!」と。
コテンを応援している個人クルーの特典の
アーリーアクセスで最初に聴いた一周目では
全くひっかからずに聴き過ぎていた箇所でした。
普段だとSpotifyでそのまま二周目を聴くのですが
今回は株式会社COTENの「Gender Inclusive」を
先に聴きたかったので二周目は先送りしていて。
このCOTENの女性の社会参与についての調査報告こそ
一周聴いただけでは分からないと中で言っているので
すぐに二周目を聴いたら理解が確かに深まりました。
さらには女性の社会参与について考察する中で
他にも虐げられたり差別されたりしていた人たちが
権利を獲得していく過程が紹介されているのですが。
一例としてアメリカの黒人の歴史にも言及していて
Gender Inclusive の二周目を聴き終えたあとで
リンカン編の二周目を聴いている最中がいまここです。
人文知とメタ認知を広めることも目指していた
株式会社COTENの世界観にどっぷりはまっているので
きっと私の中にジワジワと浸透してきているのでしょう。
その効き目が点と点を繋ぐ閃きをくれたのが
冒頭に書いた「正体はこれだったか!」という
目から鱗が何枚も落ちた衝撃的な気づきでした。
そもそもSDG’sという言葉に最初に触れたとき
Sustainableは納得できたけどDevelopmentという
言葉も入っていることに違和感を覚えました。
掲げている目標については理解できるけれど
それがDevelopmentと言わなければならないのが
ずっと腑に落ちなくて諸手を挙げて賛同できなくて。
その理由が二周目にリンカン編第10話の48分過ぎを
聴いていたときにハッとなって腑に落ちたんですね。
自分の中にある信仰や文化と合致しないんだ、と。
コテンラジオのリンカン編ではアメリカという国が
キリスト教の信仰に基づいて建国されていて
今もその信仰が残っていると何度も聴いていました。
資本主義も一種の信仰だと何度も聴いていたけど
本当のところでは腹落ちしていなかったから
今までサラッと聴き流してしまっていたんですね。
Gender Inclusive を二周聴き終えてリンカン編の
二周目に入ったからこそメタ認知できたというか
構造理解がやっと追いついてきたのだろうと思います。
それはキリスト教ベースの白人の世界観に立つと
他の人種は遅れていて劣っているという視点が
Developmentという表現をさせているんだ、と。
今までもなんとなくボンヤリとは思っていたけど
点と点がつながるようにして気づいたというのが
まさにメタ認知であり人文知だなぁと思いました。
その衝撃と感動を言葉にしたくてブログにしましたが
書いていてまだうまく言語化しきれていないので
恐らく整理しきれているとまでは言えない気がします。
でも離れたところにあった点と点がつながった瞬間の
「これか!」という衝撃と感動が味わえたことを
株式会社COTENとコテンラジオに感謝しています♪