道でバッタリ会ってそこから出かける
2025年12月6日(土)

昨日の自死者追悼法要をご一緒したお仲間と
次回に向けての振り返りを兼ねての食事の前に
目の前で淹れるベトナムコーヒーをよばれました。
完成した状態で提供してもらって飲んだことは
ありましたが、目の前でお湯を注いでくれて
ドリップの出来上がりを待つのは初めてでした。
ドリップが終わるのを待つ時間も良かったし
甘みの強い練乳と濃厚なコーヒーを混ぜて飲むと
独特の香りと風味があって美味しかったです。
いつまでも語り尽きない楽しい時間でしたが
解散になってお寺に戻っていたらバッタリと
同級生と出会ったので急遽お出かけしました。
先々月に市仏の介護者カフェを開催したとき
参加してくれていて、そのとき参加した感想を
忖度なしに差し向かいで聞かせてくれました。
その話の流れから病院に臨床仏教師のような
存在がこれからは必要になるだろうと言われて
もし私ができることがあればやるよと伝えたところ。
こんど病院でしかるべき人に試しに来てもらう
というのをやってみたいと提案しようかなぁと
前向きに進めようと思うと言ってくれました。
ずっと以前に医者をしている別の同級生から
「患者から治療はもうしないと言われたあとは
坊さんのお前の出番なんだなぁ」と言われて。
それがきっかけの一つとなって臨床仏教師に
なろうと思って学びはじめようと思ったので
臨床仏教師としてぜひ協力すると伝えました。
さらには介護者カフェのときの感想についても
いろいろと聞かせてくれたのですが、私自身は
あれから時間が経っているのでけっこう忘れていて。
そんなことあったなぁと懐かしく思い出しながら
同級生の話を聴かせてもらうことができたのも
とても貴重な意見でとてもありがたかったです。
過ぎた出来事については記憶に埋もれるというか
消えていきがちなので、今回の突然の出会いで
貴重な声として感想を聞かせてもらえてよかったです。
時にこうした偶然の出会いがあると愉しいですね♪