夢を見ることができた有り難さ
2025年11月20日(木)

今年は浄土宗が広島市佛教会の当番宗派でして
先日午後に親睦ボーリング大会が開催されて
終了後には懇親の席で成績発表がありました。
久々のボーリングでスコアは今ひとつでしたが
接待ボーリングを意図したわけではないけど
私個人の順位はちょうど全員の真ん中でした。
ボーリング大会の後は会場を移しての懇親会で
たくさん方が飛び賞をもらえるよう用意したら
幸いにも私も賞をいただくことができました。
その食事の席で他の宗派のお坊さんたちと
ご一緒したとき、和気藹々とした雰囲気で
いろんなことを楽しくおしゃべりしました。
会議の席でも雑談することがないわけでは
ないのですが、食事を一緒にしながらだと
会議ではなかなか聴けない話もできるもので。
その一つがお寺に小さなもみの木を置いたり
夜の間にプレゼントが届いたりすることって
子どものころにあったかどうかという話でして。
某宗派ではあまりそういうのは歓迎されないので
お寺にはもみの木が置かれることもプレゼントを
もらうことも一度もなかったとおっしゃいました。
子どもの頃からそういうもんだと思っていたので
何で自分の家は…と思うようなこともなかったし
今でも「そう言われたら…」という感じでした。
お開きになって帰っているとき平和大通りでは
始まったばかりのドリミネーションを楽しむ
お子さまのいる家族の姿が目に留まりました。
我が家には煙突がないけど来てくれるだろうかと
幼いころ不安になって親に尋ねたことがあります。
子どもが夢を描くことって大切にしたいですね。