なぜ勉強しないといけないのか…

2025年11月15日(土)


親戚の食事会のときに、受験勉強の真っ最中で
塾のため遅れてきた従妹の息子がつぶやきました
「なんで勉強をしないといけないの?」と。

私も遠い昔ですが中学受験をしたことがあります。
当時の私はどうしても行きたい学校があったから
勉強することに疑問を抱いたことはありませんでした。

塾に行って勉強したおかげでもあったようで
無事に志望する中学に進学できたし、その後も
「なぜ勉強するのか」と思うことはありませんでした。

従妹自身は昔勉強したくないと思っていたから
最低限しか学校にも行かず全勉強しなかったけど
あるとき「このままじゃダメだ」と思って始めたそうです。

そこから必死に勉強して大学に進学したことで
好きな道が見つかって今に至っていることから
勉強は未来の自分のために必要だと答えていました。

一方で従妹の夫は、勉強して良い学校に進んだら
良い友だちにたくさん出逢えることになるから
良い環境に身を置くために勉強すべきだと答えていました。

世間一般では、勉強して良い学校に行ったほうが
良い仕事に就けて良い人生を送ることができるので
勉強したほうがいいという人が大多数と言われていて。

もちろん勉強したら就ける仕事の選択肢が増えるから
将来何かやりたいことが出てきたときに選べるよう
勉強しておいた方が可能性が広がるというのはありますが。

私としては、勉強して知識の幅や奥行きが広がると
世界を見る解像度が上がって感動も深まるので
人生の味わいがより豊かになるから、と答えました。

特に中学入試のために勉強する内容というのは
幅広く身に着けておきたい基本的な事柄なので
勉強しておいた方がいいというのもありますけどね。

もしこのブログを読んでくださっている皆さまは
「なぜ勉強しないといけないの?」と尋ねられたら
どのように答えるか、ぜひ考えてみてください。

そして皆さんが思う答えをぜひ私に教えてください。