スマホが眼の代わりになることもある

2025年10月23日(木)


全く見えないわけではないけど視覚に障害を
持っているので白杖を使うことで外に出かけて
いらっしゃる方とお話をするご縁がありました。

視覚に障害があると可哀想だとよく言われるけど
可哀想かどうかというのは本人しだいだし
私は自分が可哀想とは思ってないとおっしゃいます。

確かに自分では何でもないのに可哀想って言われたら
「勝手に決めつけないで!」って私も思いますし
決めつけられてイヤだったことってありますね。

実際、誰かに付き添われて出かけているうちに
感覚的に馴れていくので白杖を使えば一人でも
出かけられるように覚えていくのだそうです。

まだよく覚えていないところに出かけるときは
行きたい場所がここで合っているかどうかが
何となくしかわからなくて不安なこともあるけど。

本当にここでいいか分からなくて困ったときは
「Be My Eyes」というスマホアプリがあるので
今はとても便利なりましたよ、ということです。

付き添う人がいなくてもビデオ通話を使って
近くのボランティアに連絡して映像を見てもって
音声でサポートを受けることができるアプリらしく。

アプリを起動してスマホのカメラをかざしたら
手の空いているボランティアが眼の代わりに
なって音声でサポートしてくれるのだそうです。

スマホが便利だと思うことはいろいろありますが
眼の代わりにもなってくれることがあるというのは
初めて知りましたし改めて便利だなぁと感心しました。

そして可哀想と感じるのは勝手な主観でしかなくて
自分の思い込みで人をああだこうだと決めつけるのは
良くないし相手に失礼だなぁと改めて思いました。