なんか怪しいと感じる感覚を研ぐ
2025年9月30日(火)
先日あるSNS投稿の画像を見て驚きました。
クロネコヤマトの宅配便から「配達失敗」という
メールが届いた!?と思ってしまったというものです。
荷物配送案内のメールと見た目がそっくりで
配達失敗のお知らせという文言があったので
ついクリックしたら詐欺サイトだったのだそうです。
荷物を送るときも受け取るときも利用者として
住所・氏名・電話番号・メールアドレスを
登録しておくと何かと便利なことがあるので。
私自身も登録しているので荷物が届くときは
メールアドレスに配送状況がお知らせされて
受け取り日時や場所の変更ができるんですね。
だから私のところにも似たような業者を装った
悪質なメールが届くこともあるかもしれない…
と思っていたら、案の定メールが届きました。
幸いにも再配達のお願いというヤマト運輸を騙った
メールは色合いが普段の配送通知メールとは
似ていなかったのですぐ怪しいと気づけました。
でもこの色合いでゆうパックの配達失敗という
内容だったら、もしかして自分宛の配送が
うまく届かないのかな?と思ってしまいそうです。
しかも同じ日に佐川急便からも荷物のお届け日時を
確認が必要というメールが問い合わせ番号付きで
届いたのですが色合いから一瞬ホンモノかと思いました。
メールを下の方に読み進んでいくと、どこか変だな
と感じたので改めて上に戻ったら「佐川急便会員様」
とあって個人名を記載していないことに気がついて。
どうやらこれは佐川急便を騙ったメールっぽいぞと
違和感を覚えたので、メールの下部にあるボタンには
触れないようにしてメールボックスから削除しました。
あの手この手で次から次へと業者を騙ってくる
メールの見た目や色合いが精巧になってきていて
どんどんホンモノに近づいてくるので困りますね。
性悪説よりも性善説でいる方が個人的には好きですが
まずは疑うという姿勢は好ましいことじゃないけど
ダマされないように用心するしかないのかもしれません。
巧妙化するメールが増えるのは止まらないでしょうから
業者を騙るメールが届いても、なんか変だなと違和感を
覚えることができるように感覚を研ぐしかないですね。