お墓に造花ってナシかアリか
2025年8月16日(土)
暦の上では昨日でお盆が明けているのですが
今年は曜日の都合で今日と明日と法事があって
お盆も一緒におつとめしてほしいと頼まれています。
今日は一周忌と初盆が一緒のおつとめがあって
その前にお墓で読経してほしいと頼まれていたので
墓苑の入口で待ち合わせしておつとめしてきました。
同じ時間帯に衣姿のお坊さんがやって来られて
納骨のおつとめを私より先に始められたのですが
墓苑の事務所の方がパラソルを用意されていて。
そのお坊さんがパラソルの日陰に入るかたちで
おつとめをされているのを見て、日焼け止めの
クリームを塗らずに来たことを後悔しました。
お墓の用意が調ったところでおつとめを始めたら
お施主さまが日傘を開いて近づいてこられて
私が日傘の陰に入るようにしてくださったんですね。
法事なのでお施主さまは喪服だったのですが
おつとめを途中で止めるわけにもいかなくて
そのままありがたくおつとめさせていただきました。
墓苑には強烈なカンカン照りの日射しにも負けず
鮮やかなお花がお供えされているお墓があって
「ん?」と思って近づいてみたら造花でした。
注意して見たら遠くからでも造花とわかりますが
よく見かけるお墓の造花より普通のお花っぽくて
パッと見てわかるいわゆる造花っぽくなかったです。
まだ新しそうなので色が鮮やかだったのでしょう。
強烈な日射しにさらされ続けたとき、この造花が
どのくらい色あせしないで保つのか興味あります。
もちろん生花をお供えいただくのがありがたいですが
一日保つか保たないかですぐ傷んでしまうこと思うと
こういう造花もアリなんじゃないかという気がしますね。