どちらも間違っていないけど
2025年7月22日(火)
ある人とお話をしているとき尋ねられました。
「ライブを観に行ったとき前列の人が立ったら
前が見えなくなるけど、そんなときどうしますか」と。
長年現役で歌い続けているアーティストのライブで
会場に集ってきている観客は年齢層が高めだけど
たまたま前列に来たのが20代らしき若者らしく。
二階席だから頭越しにステージが見えていたのに
ライブが始まったとたんに彼らが立ち上がって
ノリノリで観始めたので前が見えなくなったそうです。
アーティストのライブでは特にフロア席の場合
椅子で座席指定されていてもスタンディングで
最初から最後まで立ちっぱなしは普通にあることです。
「こういうときはどうしたらよかったですか。
座ってと言うべきだったか、どう思いますか」と
尋ねられて「う〜ん…」と答えに窮しました。
確かに目の前でいきなり立ち上がられたら
前列の人の背中しか見えなくてアーティストの
パフォーマンスは全く見えなくなってしまいます。
一方で若者はライブでは立つのが当たり前で
スタンディングでないとアーティストに対しても
ノリが悪くて失礼に当たると思っているかもしれません。
どちら側の考えていることもやっていることも
それぞれの想いがあってのことで間違っていないし
そもそもどっちが正しいというのはないと思います。
イライラしてしまったお連れの人が怒りまかせに
強めの圧をかけて「座ってくれんと見えんのじゃ」と
感情まかせに言い放つと幾分スッキリするでしょうが。
もし急に怒鳴られたら若者としては「はぁ?何言うか
立って見たらいけんって、いつ誰が決めたんじゃ」と
怒りに対して怒りを返したら座ってもらえないでしょう。
もしかしたらイライラを抑えたうえで、体調が良くないなどの
納得できそうな理由を添えたうえで座ってもらえないかと
頼んでみたら、若者は納得して座ってくれるかも知れません。
どう言ったところで座ってくれないかもしれませんが
怒りまかせにガツンと座ってくれと怒鳴るよりも
情に訴えかけるほうが座ってもらえる可能性は高いでしょう。
ちなみに若者が座りたくないかどうかはわかりません。
どうすればよかったのかは状況を見ていないことには
わからないでしょうが、答えは全くわからないですね。
実際にそんな場面に遭遇したら立つしかないかもしれません…
でもずっと立ちっぱなしでライブを観るのも辛いでしょうし…
こうしたらいいよ、というアイデアがあれば私も知りたいです。