研修の学びと講演録の宣伝で高松へ
2025年6月4日(水)
浄土宗の中四国地区のお坊さん研修会に参加しました。
今年はうどん県で有名な香川の高松駅すぐ隣の会場で
地元穴場のうどんをお昼によばれてから伺いました。
1コマ目は昔のお坊さんを育成していた仕組みを
専門で研究されている佛教大学の学者先生から
かなり濃厚な内容が詰まった講義をいただきました。
時と場合によりお坊さん相手でも資格がない人には
伝えていいかどうか問われるようなスレスレの内容を
紐解いて教えていただけた貴重だし稀なお話でした。
ちょうど数日前に地元広島で昨年度に発刊した
昨年度の研修会と講演会でご講義いただいた内容を
収録した講演録を謹呈したのを読んでくださっていて。
興味深くて面白い内容だったという感想をいただいたので
休憩明けの後半の講義がはじまる前に宣伝してくださいと
お願いしてみたらご快諾くださり宣伝いただけました。
2コマ目は浄土宗を開いた法然さまのあとを引き継がれた
二代目と三代目のお祖師さまの功績を深掘った内容の
興味深いお話をこれまた学者先生がお話くださいました。
学者のお坊さんなのに浄土宗の某月刊誌でマンガを連載される
というユニークな先生だけあって講義のなかにも手書きのマンガが
所々入っていたおかげで難しい内容も大変分かりやすかったです。
しかも先生ご自身のお祖師さまへの熱烈な敬意とたっぷりの愛が
マンガの中に描かれるキャラクターからあふれ出してきていて
それが先生のお人柄と相まっていてすっかり魅了されました。
今回はもちろん研修の話を拝聴することが目的だったのですが
先にも触れた地元でつくった講演録の宣伝も目的の一つでして
キャリーカートに20冊ほど詰め込んで持参して行ったんですね。
主催者にお願いして研修会の休憩中に宣伝させていただいたら
ありがたいことにすぐに欲しいと言ってくださる方が多くて
懇親の席で手持ち分が全てなくなり発送の注文もいただきました。
声をかけてくださった皆さまには「この本いいね」と好評でして
中には「また次の本も待ってるよ」というお声もいただきました。
大反響は嬉しかったですが次の企画はまだ考える余裕がないですね…
ともかくおかげさまで身も心も軽やかな帰り道になりそうです♪