入院一週間での意外な再会
2025年6月2日(月)
先週火曜の昼過ぎにお寺の前で事故がありました。
横断歩道を走っていた自転車と直進してきた
自動車が接触したらしく自転車が転んでいました。
自転車に乗っていたおばあちゃんが転倒していて
額が内出血で腫れあがっているから氷が欲しい
という連絡を受けて氷を袋に詰めて急ぎました。
おばあちゃんに声を掛けたら普通に反応があり
ひとまず袋に入った氷をタオルにくるんでから
大きく腫れあがった額を冷やしながら話をしました。
スポーツジムで友人と待ち合わせているので
その友人に連絡してもらいたいけど携帯電話を
自分は持っていないというので代わりに連絡したら。
救急車が到着するまでの間にスポーツジムから
折り返しの電話があって友人につながったので
事故で病院へ搬送されることをお伝えしました。
友人はスポーツジムから家に戻っておくので
落ち着いたら家に電話するよう伝えてほしい
ということだったのでおばあちゃんに伝えました。
警察も到着して尋ねられることに分かる範囲で
答えていた流れでおばあちゃんの自転車について
ひとまずお寺で預かっておくことを申し出ました。
自動車の運転手さんに私とも連絡がとれるよう
電話番号を教えてもらいたいと頼まれたので
伝えたら後で搬送先の病院を教えてくださいました。
その後おばあちゃんはどうされているのだろう
と思っていたら今日退院することができたようで
運転手さんとおばあちゃんがお寺に来られました。
おばあちゃんは外傷については酷かったのですが
骨折もしていないし精密検査も問題なかったようで
すっかりお元気になっていたご様子に安堵しました。
おばあちゃんは独り身なので入院するにあたって
友人に手を借りたかったようで電話がつながったのが
ものすごく助かったということをおっしゃいました。
また運転手さんも事故を起こして気が動転してたとき
見ず知らずの人なのにあの時は傍についていてくれて
とても心強かったと改めてお礼の言葉をいただきました。
おばあちゃんはまだ内出血などが残っていましたが
当事者同士のお二人がすっかり仲良くなっておられて
運転手さんの車に自転車を積んで帰って行かれました。
ご無事なご様子に安堵したのは言うまでもありませんが
それ以上にお二人が仲睦まじくされておられたご様子を
拝見することができたのが何よりも嬉しかったです♪