栄枯盛衰の流れは諸行無常

2025年4月15日(火)


先日とある業者さんからチラッと聞いたのですが
山間部のお寺が数年がかりでお寺の境内にあった
檀信徒のお墓を他所に移してもらい終えたそうで。

そこの住職さんは自分の代でお寺を閉じていく
用意を進めていると住職さんから話を伺って
衝撃を受けたという話を聞いて私も驚きました。

檀家さんがおられないお寺を護り続けていくには
どこに力を借りたり支援をしてもらったりしたら
いいだろうかという話が今日の会議でもありました。

そのお寺は屋根から雨漏りがするようになって
いまの住職さんが個人的に費用を負担をして
とりあえず修理をされたという話なのだそうで。

どうにかして維持し続けていきたいけれども
次の代はどなたにお願いするのがいいのかも
分からないのでとても悩んでおられるそうです。

そのお寺の他にも住職を兼務されているお寺が
指折り数えると結構あるという話なのですが
どうしたらいいのか分からなくてお困りでした。

今日の会議が終わって広島駅に戻ってきたとき
新しくオープンしたミナモアに寄ってみようか
と思いましたが時間に余裕がなかったんですね。

でも工事中の路面電車の新しい広島駅を見て
工期が延長されてまだ完成していない新駅と
線路を見て完成するのが待ち遠しく感じました。

今後どうしていくのか悩ましいお寺もあれば
次の世代に受け渡されていくお寺もあるけど
いずれにしても諸行無常だなぁと思いました。