ありのままの感情を表現すること

2025年4月5日(土)


自分の感情に向き合うというのは難しいもので
特にモヤモヤしているときにはモヤモヤしている
ということは分かるけどその正体が分からなくて。

何をどう感じているのか言葉にしようとしても
うまく言い表せる言葉が浮かんでこないから
どういう感じなのか尋ねられても困ってしまいます。

でも言葉にして言ってくれないと分からないから
何でもいいから言葉にしてみてと迫られたら
自分が何をどう感じているかすら分からなくなって。

少し前までボヤッと目に映っていたものまで
見えなくなってまるで暗闇のなかに取り残されて
どうしていいのか立ちすくんでしまうんですね。

そんなときに無理矢理にでも言葉を紡ごうとして
真っ暗ななか手に触れるものを探してはみるものの
手に触れるものがなくて余計に焦ってしまいます。

何か探し出さなきゃと思って焦れば焦るほど
パニックになってしまうのでそのまましばらく
時間が経って落ち着くのを待つしかありません。

どのくらい時間がかかるのかはその時どきですが
しばらく経ってあとから振り返れるようになると
あの時はこういう感じだったのか分かることもあって。

落ち着いてゆっくり言葉を探していくうちに
こういう感じだったのかもしれないなぁと
言葉が浮かんでくるので時間が必要なのでしょう。

自分の感情を表現するワークっていろいろあって
これまでにいくつか体験したことがありますが
その場で何かしら表現するのは難しいですね。

形をイメージしたり色で表したりするという
非言語での感情表現をするワークの場合でも
いまの自分と向き合うのは難しいなぁと思います。

でもごくたまにスッと降りてくるかのように
感情を表現できるものが現れてくるということが
あることもあるのですがどういう原理なのでしょうね。

ありのままの感情を表現するってなかなか難しくて
スッとできるようになれるといいのでしょうけど
感じたままを表現できるってスゴいなぁと思います。

何かオススメがあるようでしたらぜひ教えてください。