役目を終えた阿弥陀さま
2025年3月12日(水)
お仏壇のなかの仏さまを持っていくので
お寺でのご法事のときに閉眼してほしい
ということだったのでお預かりしました。
そのお仏壇のご本尊だった阿弥陀さま立像と
両脇にあった法然さまと善導大師のご絵像の
三点をご両親のご法事に持ってこられました。
緑と青で彩色された寄木造りの蓮台に立つ
阿弥陀さまは切金のように金泥でお袈裟の
文様が描かれた装飾が施してありました。
蓮台の台座部分も一体になったものでは
なくて細かな模様の彫りが入ったパーツを
組み上げてあるしっかりしたものでした。
「この阿弥陀さまは良いもののようですが
お二人どちらかが引き継がれなくても
よろしいんですか?」と尋ねてみたのですが。
「こんど仏壇そのものをお終いにするので
私たちはもういらないのでお願いします」
というのでご法事のなかで閉眼しました。
ひとまずはお寺でお預かりするとして
古くなったお位牌やお塔婆などと一緒に
お焚きあげするにはもったいないですね。
納骨堂に納骨仏壇をお持ちの方であれば
納骨仏壇に納めるようにしているのですが
今回の場合は納骨壇に入っておられません。
ということで本堂の脇団に仮安置して
いるのですがこうして預かってばかりだと
阿弥陀さまだらけになってしまいそうです。
もしこのブログを見て我が家に迎えたい
という方がいらっしゃるようでしたら
ご連絡いただければお譲りいたします。
ちなみに阿弥陀さまの後ろの舟形光背は
差し込み式になっていて取り外せるので
光背だけ新しくするというのもできますよ。