オンラインでビブリオ読書会-3
2024年12月21日(土)
今月のオンライン読書会に参加してきました。
特にテーマは設けないビブリオバトル形式でして
4人の参加者が推しの本をそれぞれ紹介しました。
私は本ではなくてウェブ連載のマンガですが
少し前にアプリで読み始めたらハマってしまった
『A.I.ドクター』の面白さを語ってきました。
たまたまアプリの中でオススメにあがっていて
タイトルに興味を持って0円公開分を試しに
読んでみたら設定も展開も面白かったんですね。
ウェブでいまもシーズン3が連載中なのですが
原作のウェブ小説を漫画化した韓国の作品で
内科医を目指している研修医が主人公です。
診断目的で開発中のAIが爆発して破片が飛び散り
主人公の脳と繋がってしまったら意気投合して
世界最高の内科医を目指していくという設定です。
脳と繋がった破片は人格を持った人工知能で
主人公だけが対話できる頭の中だけの存在ながら
診断のとき神がかり的な能力を発揮させてくれます。
脳とチップが繋がって能力が向上するというのは
物語としては面白いでしょうがもし現実化したら
便利だとしてもどこか怖ろしさを感じます。
現実でもAIの世界は加速度的に進化していますが
AIにできることが加速度的に増えていったら
人間という存在が必要でなくなってしまいそうです。
過去をデータベース化して新たな何かを生み出す
ということも今ではAIにしてもらえる時代ですが
人間にしかできないことって何が残るのでしょうね。
他の参加者が推していた本は『戦乱と民衆』と
『大相撲と鉄道』と『男はなぜ孤独死するのか』で
今回の一番人気は孤独死の本で私の本は次点でした。
この孤独死の本はプレゼンで聴いた話も面白く
とても興味深くてぜひ読んでみたい内容でした。
積ん読本になってしまいそうですが欲しいですね。
ビブリオバトルの後のフリートークも盛り上がり
あっという間に夜が更けていく読書会でした♪