意見を押し通すか聞く耳を持つか
2024年11月13日(水)
昨日のブログの円柱の喩えには続きがありまして。
何をどう捉えてどう見るかは人によって違うけど
そこで物別れになるか歩み寄れるかという話でした。
Aさんは丸に見えてBさんは四角に見えていたけど
二人が見ているのが円柱だということがわかれば
丸にも見えるし四角にも見えると理解できるわけです。
この円柱の喩えは見えている形が違っているけど
同じモノだったと分かり合えることが要でして
分かり合うのは大事だよねと話していたんですね。
そう話していた時ふとリンゴの喩えを思い出しました。
もしAさんが「リンゴって赤だよね」と言ったとき
Bさんが「いやいやリンゴは緑でしょ」と言う話です。
Aさんにとってはリンゴといえば赤いリンゴだけど
Bさんにとってはリンゴといえば緑色のリンゴで
お互いに思い浮かべる色が違っているわけです。
そこで近くにいたCさんにリンゴのイメージを聞くと
Cさんは「リンゴといえば黄色でしょ」と答えて
AさんもBさんもCさんもイメージが違っていて。
リンゴの場合は色だけに限らず大きさも違えば
産地の違いとか甘い酸っぱいとか違いを言い出せば
どこまでも違いを際立たせることだってできます。
へそ曲がりなDさんは「椎名林檎でしょ」とか
「ハイヒールの姐さん?それともものまねの?」とか
果物じゃなくて芸能人の名前にまで飛び火したりとか。
となるとやはり自分の意見を押し通そうとするか
人の意見にも耳を傾けられるかという姿勢って
違いを楽しむのも大事だよねという話になりました。
ちなみに私は赤いサンふじとか椎名林檎ですね。
いやいやむしろ昔のMacintoshのロゴだった
欠けた六色リンゴをイメージしたりもします♪