麗しの仏さまとの新たな出逢い

2024年11月6日(水)

241106
いま京都国立博物館で『法然と極楽浄土展』を
開催しているので昨日の京都での会議の後に
泊まることにして特別展を拝観してきました。

4月に東京国立博物館で最初に開催されたとき
臨床仏教師の現場実習で上野に行った次の日に
開幕初日朝一番で入館して一度は拝観しています。

でも京都での特別展にしか出展されないモノも
たくさんあるようなのでせっかくのご縁なので
是が非でも拝ませていただきたかったんですね。

たまたま後期展示の初日だったので東京に続いて
今回もまた修復されて色鮮やかになったばかりの
阿弥陀二十五菩薩来迎図を拝むことができました。

法然上人ご入滅の年に源智さまが発願し造立された
阿弥陀さまは前期で展示が終わっていましたし
綴織當麻曼荼羅は来週からなのは仕方ないですね。

それでも厨子入千躰地蔵菩薩像や如意輪観音坐像とか
知恩院の善導大師立像とその像内納入品の五臓など
足を止めて魅入ってしまった出逢いもありました。

他にも知恩院や百万遍や永観堂や西山の誓願寺など
京都のお寺の京都限定の出展がたくさんあったし
後側とか間近で拝めるのも展示ならではでしたね。

ということで最高のタイミングでの京都出張でした。
皆さまも京都国立博物館の『法然と極楽浄土』展へ
ぜひ機会をつくって足を運んで拝んでみてください。