お通夜とお葬式の解説があれば…

2024年10月16日(水)

241016
ご縁のある方のお通夜とお葬式に参列しました。
違う宗派のお坊さんがお導師を勤められたのですが
お通夜は女性のお坊さんでお葬式は男性でした。

浄土宗のおつとめであれば今何をどうしているのか
おおよそ分かるのですが宗派が違うおつとめだと
お経も分からなければ意味合いも分からないですね。

お通夜のときはお導師さまが式場に入ってこられて
そのまま席に着いておつとめを始められてから
しばらくしてお焼香を案内されてお焼香しました。

参列者全員のお焼香が終わったころにお経が終わって
おつとめは終わりになってお導師さまが席を立たれて
別席で御文章を読まれたらそれで終わりでした。

故人さまは菩提寺の歴代の住職さまとご縁があったと
伺っていたのですがお導師さまは何もお話しされず
お経だけおつとめされて下がって行かれたんですね。

菩提寺の住職さまのご都合が合わないということで
お葬式は菩提寺とご縁のあるお寺から別のお導師さまが
来られてお剃刀とお葬儀と還骨をおつとめされました。

それも司会の方が専門用語でおっしゃったのですが
私は聞き取れましたがあまり仏縁のない方だと
何が何やら分からないままに過ぎていたでしょう。

何のためにどのようなおつとめを今されているのか
お通夜にもお葬式にも一つひとつには意味があって
それが何なのかお坊さんはわかるんでしょうけど…

ちなみにお葬儀のお導師さまはとても元気がよくて
テンポ良くおつとめされて声もよく響いていましたが
お葬儀なのにめちゃくちゃ溌剌とした雰囲気でした。

ご長命で天寿を全うされた方のお葬式でしたが
故人さまを偲びながらもっと静々としめやかに
お送りする雰囲気であった方がありがたい気がしました。

そういう自分はどんなお通夜とお葬式をおつとめして
喪主さまご遺族さまやご参列されている皆さまに
どんなお通夜お葬式だと感じられているのでしょう。。。

自分のことは自分ではわからないことが多いですが
人の振り見て我が振り直せとことわざで言うとおり
自分自身も常に見直しておかねばと思わされました。