地震と雲と死者との関係性
2024年8月8日(木)
夕方お通夜に向かって車を走らせていたとき
スマホから神経を逆撫でするようなアラーム音が
突然大きな音で鳴り出してビックリしました。
信号待ちで停車したときチラッと画面を見たら
待受画面に黄色三角に!と緊急地震速報が出ていて
「日向灘で地震発生。強い揺れに備えて下さい」とあります。
車で走行中に巨大地震がきたらどうなるんだ?
と一瞬焦りましたがアラーム音が鳴り出してから
既に1分近く経っていたので問題ないかなぁ、と。
近くにマンションの外壁修繕の足場がありましたが
巨大地震で揺れて大変というわけでもなさそうだし
とりあえずそのままお通夜に向かうことにしました。
式場に着いて落ち着いてからスマホを確認したら
M7.1の大地震で最大震度六弱が宮崎の日南で
津波の警報まで出ていたので改めてビックリして。
でも喪主やご遺族のどなたも何も言及されないし
葬儀社の方も地震の話題は誰も触れないので
きっと広島ではほぼ揺れなかったんだと思います。
お通夜は前に月参りに伺っていたお檀家さんで
エネルギッシュで元気でとても明るい方でしたが
入院中に容態が悪くなって息を引き取られたそうです。
滞りなく枕経とお通夜のお勤めを終えた後で
渋滞を避けて日没間もない西向きに帰っていたら
信号待ちした東の空に不思議な雲が浮かんでいました。
夕日に照らされて少し黄みがかった明るい雲が
孔雀みたいな大きな翼のある鳥か何かっぽいのが
くちばしを開いて左を向いているみたいに思えました。
亡くなられたお檀家さまが西に向かわれる奇瑞なのか
今日の宮崎県南部日向灘が南海トラフ巨大地震とも
関係しているかもと言われることに関係ある証しなのか。
亡き方とも巨大地震とも関連付けることはできますが
個人的には見た人を幸せにしてくれる鳳凰あるいは
フェニックスが現れた瑞相と受け止めたいですね。
人間は何かあると関係づけてストーリーを紡ぐのが好き
という特性を持っているというよくある行動ではなく
見た人を幸せにするという物語の方が好きですね♪