大きいというマイノリティーに救済を

2024年7月31日(水)

240731
欲しいモノがあってホームセンターに行って
売場の中をあちこち巡って探していたときに
秘かに探し続けていたあるモノがありました。

買い物ついでに普段はお目に掛からない日用品など
良いモノがないかと洗面浴室のコーナーを見ていたら
ゆったり大型28.5cmというブーツがありました。

これほど物質的に豊かな世の中になったのに
フリーサイズという名の平均的な大きさのモノ
しかサイズ展開がないということがよくあります。

なかにはMとLなど二種類の用意があるという
優しさを感じる平均サイズを展開していることも
ないではないですが一種類だけって案外多いです。

宿の寝間着やスリッパは基本的にワンサイズだし
サンプルや非売品グッズや試供品などもそうですが
平均サイズから小さめの人は問題ないんですね。

ところが平均よりもグッと大きい人にとっては
用意してくれているサイズが一つしかないと
哀しいことに小さすぎることがよくあります。

お風呂の浴室内で足を濡らさないように履く
浴室用のブーツはゆったりした造りなんですが
基本的に平均的なサイズ一種類しかないんですね。

これまではフリーサイズの浴室用ブーツの中に
足の指をギュッと折り曲げて無理矢理のように
足をグリッと突っ込んで履いて使っていました。

ところが最初は指を縮めた状態で履いても
次第に指が伸びてしまって足が前にも後ろにも
グリグリとつかえて力がかかってしまうんですね。

そうやって無理してダマしダマし誤魔化して
使っているうちに足の後ろ側がパックリ裂けて
履いたら足に水がしみてしまうようになりました。

でも今回見つけたのは28.5cmと大型サイズで
実際に履いてみたら私でも前後左右ぐるっと
どこもつっかえないゆったりした造りでした。

サイズの小ささで苦労することがない方には
ブログに書くことじゃないと思うかもしれませんが
私には衝撃的なことでものすごく嬉しかったんです。

大は小を兼ねるといいますが平均サイズの場合は
平均より大きいサイズの人はマイノリティー扱いで
哀しいですが切り捨てられてしまう存在なんです。

商品開発をされるお仕事の皆さまにお願いします。
平均サイズの一種類だけつくっている商品は
なるべくゆったり大きめサイズだと助かります。

ぜひぜひご検討のほど重ねてお願いします!