建築坊主の出番はない方がいい

2024年7月18日(木)

240718
先週水曜にお寺でカープ観戦に行ったとき
試合途中で雨天中止となったあとほどなくして
JRも各線運休になったことがありました。

その夜はとても激しく大量の雨が降ったので
雨漏りしなければいいけど…と心配していたら
翌朝に1階のテナントから連絡を受けました。

どうやら雨漏りしたようだということらしく
現場に赴いて確認したら建物を拡張した部分の
天井と壁の隙間2箇所から水がしみていました。

ちょうど倉庫にしている箇所だったおかげで
お店の営業には幸い支障がなかったのですが
すぐに業者さんに見てもらうよう連絡しました。

このところの豪雨のため屋根の業者さんが
多忙らしく今日だったら来られるということで
漏れた箇所を確認して屋根部分を診てもらいました。

拡張した建物部分は上が折板屋根になっていて
短時間に大量の雨が降り過ぎてしまったため
樋の排水能力を超えて屋内に漏ったみたいです。

さらに増設した端部のつなぎ目のところからも
下から風が吹き上げたのか想定外の隙間があったのか
どこかからしみこんだ雨水も漏ったようでした。

前にも樋が排水能力を超えて漏ったことがあって
排水量を増やす水抜き箇所を増やす対策をしていたのに
またもや雨漏りが起きたのは雨が降り過ぎですね。

ということでさらに排水量を増やす水抜き対策と
つなぎ目や隙間があったと思われる箇所を塞ぐ対策を
なるべく早急にしてもらえるようお願いしました。

かつて建築設計に携わっていた経験と知識が
こういう困ったことになると役立つのですが
役立つ機会はなるべくないとありがたいですね。

対策工事が完了するまで大雨になりませんように。
工事のあともし大雨になっても漏りませんように。
後手後手の対策しかできない雨漏りは懲り懲りです。。。