バルブ最中と銘菓たちばな

お檀家さまにお裾分けのお菓子をいただきました。
家紋の橘があしらわれているお菓子ということで
お孫さんのお祝いにこれから届けに行くそうです。

それと最中も一緒に買ってきたのでどうぞと
熨斗が巻いてある２つの包みをくださったので
後で包みをみたら「彦根・風月堂・銀座」とあります。

風月堂ってお店は神戸とか東京にあったなぁ
とはいえ銀座ってどういうこと？と思って
ネットで調べたら彦根の銀座にあるお菓子処でした。

お菓子をくださったお檀家さんがおっしゃるには
ここのお菓子には橘の紋が入っているから
買いに行ったということだったんですね。

なのでてっきりデパートで常設になっている
お店なんだろうと思い込んでいたのですが
風月堂というお店が彦根にあったんですね。

彦根のお菓子処といえば「たねや」は有名ですが
これは彦根の銀座という町にある和菓子処でして
「風月堂」というお店は存じあげませんでした。

橘の紋のお菓子と一緒にいただいた最中も
バルブ最中といってこのお店で有名らしく
包みに入った紙にある由来を読んで納得しました。

たちばなは彦根ならではの井伊直弼の紋で
薄い包み紙の中は柔らかいおまんじゅうで
柑橘の風味がするさっぱりしたお味でした。

バルブが特産だった彦根ならではの最中も
ずっしりした粒あんがとても濃厚な甘味で
最中の皮もパリッと香ばしくて美味しかったです。

まだまだ全国には知らない銘菓がありますね。
これからもどんなステキな出逢いがあるか
スイーツ男子としては楽しみが尽きません♪