結果的には良かったけどモヤモヤ

2024年6月27日(木)

240627
お寺の見守り用のカメラ映像管理システムの
映像を記する録画機器を導入して7年目ですが
機能的には問題ないけど訳あって交換しました。

3月末に3年ぶりにiPhoneを新しくしたら
スマホからお寺のカメラの映像を見るための
専用アプリがインストールできてなかったんです。

iPhoneの中身はアプリもデータもそのまま
全部を引っ越しさせたつもりでいたのに
どこにもないというのは全くの謎でして。

ネットでメーカーを探して調べてみたところ
録画機器の製品サポートが昨年秋で打ち切られ
専用アプリの配布も終了したということでした。

iPhoneから見られなくても我慢していましたが
なにかと困ることが結構あって煩わしいので
このたび録画機器を入れ換えることにしました。

以前はシステムKの製品を使っていましたが
サポート終了に懲りたので大手メーカーの
パナソニックから独立したI-PRO製品にしました。

録画機器を入れ換えが終わってモニターを見たら
カメラもモニターも特に何もしていないのに
モニターに映る映像がメチャクチャ良いんです。

解像度が格段に高くなってクッキリ見えるし
iPhoneに新たに入れたアプリから見るときも
前には戻れないくらい利便性が高まりました。

前はiPhoneからは常に1つのカメラ映像しか
見ることができなかったのに今回のアプリでは
複数のカメラ映像を同時に見ることができるんです。

5年とか7年とか10年とかでサポート終了
というのは仕方がないご時世なのでしょうが
アプリの配布終了というのは残念すぎました。

不必要に新しいモノやユニットをつくらないことって
持続可能なことを良しと謡うご時世に相応しいし
製品自体の競争力も上がると思うんですけどね。

部品にしても何にしてもなるべく共通のモノを
なるべく汎用していけるような考え方を
モノづくりの皆さんにはお願いしたいです。