東京タワーの下へ集まってきた
2024年5月29日(水)
地元のお坊さんと場づくりをしている団体へ
浄土宗ともいき財団から助成金をいただくので
交付と活動報告と交流をする会に出席しました。
昨日の広島は強く激しい雨で肌寒かったですが
今日の東京は真っ青な空から太陽が降り注いで
日なたを歩くとジワッと汗がにじむお天気でした。
大門駅を出て大本山増上寺さまにお参りして
東京タワーに向かって坂道を登る途中にある
プレイスオブトーキョーが今日の会場でした。
最初に助成を受ける各団体から出席した人に
今年度の助成金交付内定通知書が手渡され
続いて前年度の活動報告が4団体ありました。
報告された方はこれまでご縁がなかったですが
とても素晴らしく分かりやすくまとめてあり
話も面白いし内容もステキで興味深かったです。
地元で地道に活動されているお寺やお坊さんは
私が知らないだけで全国に大勢おられるのでしょう。
今回の報告会で伺ったのは氷山のわずか一角です。
こうした助成を受けることなく活動される方って
海の下に沈んでいる氷山の本体のようなもので
一体全体どのくらいいらっしゃるのでしょうね。
今回初めてお出逢いする方がほとんどでしたが
久しぶりにお目にかかる方や初リアル対面の方とも
会って交流していろんな話ができて幸いでした。
ただお偉い方のご挨拶が多いしいずれも長いので
その時間を減らして報告団体の数が増えるとか
交流する時間が長くなるとかだったら…いいのになぁ。
この助成金制度はスタートアップを支援していく
という性格が強いのでありがたい制度なのですが
いずれ自立していく支援は残念ながらありません。
一つひとつの活動が普遍的ではなくて特殊例だし
継続が全てではないから消えていくこともあるし
それが諸行無常だしそれでいいのでしょうけど。
立ち上げだけでなくて次のステップへ向かって
独立独歩していくための支援もあるといいでしょうね。
具体的に何ができそうか分からんし知らんけど(笑)