お坊さんの月参りのオプションに
2024年5月14日(火)
お寺で出している最新の寺報5月号の封入は
滞りなく終わらせて中央郵便局へ持っていき
夕方までには無事に発送することができました。
料金別納で出すのに発送通数を確認するのを
待っている間に何気なくポスターを見ていたら
郵便局のみまもり訪問サービスが目に留まりました。
郵便局員さんが月に1回お宅を訪問してくれて
会ってお話して生活されている様子を確認して
ご家族へ写真付きで報告をするサービスだそうです。
郵便局の「みまもり訪問サービス」という名で
月額でのサービスを提供しているというのですが
なんかお坊さんの月参りっぽい感じがしました。
ご年輩の方がおられるお宅へ月に1回伺って
最初にお仏壇の前でご先祖さまのご回向をして
しばらくお話に耳を傾けたりおしゃべりしたり。
郵便局と違うのは健康や医療や介護について
専門スタッフがいないので相談窓口は特になくて
相談されたら誰かにつなぐしかできないことですね。
また「みまもり保険」が付帯しているようで
日常生活や自然災害で怪我して入院した場合に
保険金が支払われるというのもお寺にはありません。
とはいえ何年とか何十年といったご縁があって
昔からの檀信徒のお宅へ伺っている月参りは
サービスとは違った良さがあると思うんです。
なので月参りに伺ったとき写真や動画を撮って
ご家族の方にご様子をお伝えするということを
月参りにオプションで加えることはできますね。
そうしたら檀信徒の一番上の世代の方だけでなく
次世代以降の方にもお寺と積極的につながってもらい
ご縁を紡ぎ続けていくことができそうな気がします。
なんて妄想を通数確認の間に膨らませていました。
あながち夢物語ではないような気がしていて
もう少し精度を上げて検討したい課題な気がします。
いいアイデアがあればぜひお聴かせください♪