不愉快にさせない営業電話

2024年4月5日(金)

240405
お寺の電話は個人情報というわけではないので
昔ながらのNTTの電話帳にも載っていますが
ネット検索をしたら誰でも調べることができます。

どこでどのように出回っている情報で調べたのか
いろいろな営業の電話がかかってくることもあり
時には勘弁して欲しいくらい鳴ることもあります。

数打ちゃ当たるという勢いで電話してくる方は
パッと聞いただけで分かるのでお断りしますが
全く引き下がらないで話し続けると困ります。

電話や電気やガスの会社からの電話風に装ったり
名前も名乗らず担当者を取り次ぐよう言ったり
という場合も残念すぎるなぁと思ってしまいます。

最近はネットの検索で上位に載るようにするとか
お葬式の斡旋とかお寺や納骨堂を紹介するなど
お寺向けの営業を案内してくる電話もありますし。

いろんな会社への福利厚生サービスを提供している
という実績があるらしくお寺や納骨堂についても
紹介するので登録しませんかというのもあります。

初めて接する場合にはどういう仕組みなのか
興味があるので一通り話を聞くことはありますが
営業活動をする気がないので不要なんですね。

今回の電話は検索したらお寺に納骨堂があるけど
檀家じゃないと入ることはできないかというので
全く受け容れないわけではないと説明しました。

いろいろご縁が整えばお受けしますと言ったところで
実は私が入りたいというのではなくて…と言うので
確かめたら福利厚生の紹介系の営業ということでした。

費用を掛けてまで紹介登録は不要だと伝えたら
そうでしたか…ということでお断りしたのですが
電話でも掛けてくる人の人柄は伝わると思います。

電話応対の品質向上のために録音させていただきます
という音声案内が流れてくることがよくありますが
今回の営業電話は録音しておけばよかったなぁ〜

お粗末すぎる電話をかけてくる営業の人たちに
こういう掛け方が営業電話のお手本ですよと
録音を聞いて学んでくださいねと言えるように(笑)