右肩下がりのご時世のなかで

2024年3月14日(木)

240314
中四国地区の坊さん団体幹事会に出席しました。
コロナ禍で対面開催を控えていたので久々です。
どこからも集まりやすいように岡山駅近場です。

3年任期制なので今回が最後の幹事会でして
今後についていろいろ話し合うことがあったので
顔を突き合わせながらお話できてよかったです。

一番の課題は会員数が10年間で2割減っていて
会員数が減れば当然会費収入が減っているので
赤字運営になっている現状をどうするか、です。

支出の削減には幹事の人数を減らのが近道で
会員数も減っているので役員数も減らすのは
自然な流れとして理解できることだと思います。

次の課題は次期の三役は決まっているのですが
次次期をどこが担うことにするかという予定を
検討しないと三年後に困ると予測されることです。

なぜどこが担うかというのが問題かというと
次次期の三役が今までどおりの組閣方法では
出せるところがなさそうだと予測されるからで。

ここにも会員減少が影響してきているのですが
入会者数を増やすというのは非現実的なので
対策を今から考えておく必要があるわけです。

いろんな意見を率直に述べて話し合ったのですが
その場で結論を出すのは難しいし性急なので
課題意識を持って継続審議していくことになりました。

これと似たような問題はどこの組織にもあって
同じようなことを話し合う機会がこれから先は
あちこちで起きてくるんだろうなと感じました。

衰退期に入った組織運営について学ぶ必要があると
会議後のスイーツをいただきながら考えていました。