臨床仏教師現場実習夜回り編-5

2024年1月23日(火)

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昨夜はひとさじの会が行っている夜回りでした。
臨床仏教師の現場実習として参加しているのですが
先月は来られなかったので久々のお手伝いでした。

今回は都合により他の実習生のお休みが多くて
実習の振り返りをする時間はなかった代わりに
夜回りで配る中に入れるセットを多めに準備しました。

前はお米を炊いておにぎりを作っていたそうですが
コロナ禍になってお弁当のご協力をいただいていて
チラシとカイロとマスクなども一緒に配っています。

カイロ3個とマスク3枚をビニール袋に詰めて
後で解きやすいように口を縛っていったのですが
人手が多いとはかどり方が格段に違うんですね。

夜に配食して巡るボランティアに出る前にも
一緒に配るモノを用意して整える作業もあれば
届いたお弁当を袋詰めしていく作業もあります。

そうした配食に出る前の事前準備については
光照院さま裏手の子ども極楽堂を会場にして
準備の時間帯に参加できる方と一緒に作業します。

ひとさじの会が活動している子ども極楽堂では
子ども食堂や居場所づくりなどの活動もされていて
活動を支える方々が配食準備もご協力されています。

黙々と手を動かしながら作業していく合間には
時どきお茶して息を抜くひと時があるのですが
今年の初モノのスイカをお裾分けいただきました。

実習として参加させていただいているはずなのに
皆さんとても温かく迎えて受け容れてくださるので
私も居場所を与えてもらっている気がしています。

居場所づくりの輪が広がるといいなぁと心から思います。