どんな人生の最期を迎えたいか
2024年1月4日(木)
どのようなお別れが残された人たちにとって
自然に受け入れてお見送りできるかというのを
介護のお仕事をしている方と話すご縁がありました。
世の人はピンピンコロリが良いと言いますが
ピンピンコロリだった本人はそれで良くても
後に残ったご家族には突然のお別れとなります。
突然のことだと現実が受け入れられなかったり
あの時もし○○していたら…という後悔が残って
大切な方とのお別れが尾を引くことがよくあります。
一方で余命宣告だとお別れができていいかというと
厳しい現実を受け入れることが辛すぎるうえに
残された時間が過ぎゆくのもしんどくなりがちです。
なので歳を重ねて少しずつ身体が衰えていって
自然に食べられなくなって水も飲めなくなって
枯れていくような老衰がいいですねと話していました。
そのためになるべく健康でいられるようにするには
幾つになってもなにごとにも意欲を持っていて
身体を動かすことも意識しておくほうがいいですね。
さらには頭もしっかりしておきたいところなので
新しいものやことに関心や興味を持ち続けていって
面倒なこともなるべく億劫がらないことが欠かせません。
将来的には介護する人がますます減るでしょうから
自分のことを自分でやるのを厭わないようにして
何でも人任せにしないのも大切にしておきたいです。
ということで楽をしすぎる生活に慣れすぎないよう
快適さや便利さを追い求めすぎないようにしながら
ステキな年の重ね方をしていきたいなぁと思います。