台湾のデジタル先進国を感じる

夜中３時半に宿を引き払ってから空港に向かい
早朝６時４５分発の飛行機での帰国だったので
寝坊して乗り遅れなくてホッと安堵しています。

あまり時間に余裕がなかった台湾滞在でしたが
せっかくの台北を味わってほしいと圓山大飯店と
士林官邸公園に連れて行っていただきました。

士林官邸公園はかつての蒋介石の総統官邸で
蒋介石夫人の住まいとして使われていていたのが
1996年から一般公開されている公園でした。

台北の年輩の皆さまには憩いの場となっていて
たくさんの方が訪れて楽しんでいらしたのですが
スマホで菊の花や記念写真を撮っておられました。

ご年輩の方が普通にスマホを使いこなしていらして
それもほとんどの方が当たり前のように使われていて
さすがデジタル先進国だなぁと感心しました。

日本だと巨大なレンズをつけたカメラ好きな人を
よくお見かけしますが大きなカメラを持った人は
ほとんどいらっしゃらなかったように思います。

いわゆる観光地もいいですが地元の日常生活を
垣間見ることができる雰囲気の中に身を置くと
現地と日本の違いを感じられるので良いですね。

ちょうど茨木県笠間市が菊展にブースを出していて
観光を誘致する取り組みをされていたのですが
いま台湾からの訪日客がものすごく増えています。

逆にもしも地元に台湾の方を案内するとしたら
どこを訪れてもらったら広島の日常の雰囲気を
体験していただけるのかなぁと思い巡らせると…

パッと思い浮かぶところが特にこれとないですが
日常を離れて違った文化に触れてみることは
いろんな刺激があって良いなぁと思いました。