ダイアログカフェ #2 〜思いがけない未来〜

2023年9月26日(火)

230926
7月に始めた「対話カフェ(仮)」の2回目でした。
今回から「ダイアログカフェ」という名前にして
オンラインで皆さんと対話をする場を開きました。

今回のテーマは「思いがけない未来」でして
もし余命1年だったのが快復したときどうするかを
2つの状況を設定した問いについて考えてもらいました。

1つめは創業社長の自分が余命1年と宣告されて
部下の1人に社長を譲ったけど余命3ヶ月のときに
病院で快復したと分かったとしたらどうするか?です。

皆さん自分の経験に基づいた視点から考えがちなので
ピンとこない方も「う〜ん」と唸る方もおられるなかで
一度辞めたら戻らないという方もおられました。

また年齢的なことから悩むという方もいらしたり
また戻るにしても状況によるという方もおられて
人それぞれの理由がとても興味深かったです。

2つめは創業社長が余命1年と宣告されたのち
自分に社長を譲ったのに半年後に快復したため
先代が社長に戻ると言ってきたらどうするか?です。

これまた経験の違いが考え方に出てくるようでしたが
何かの資格を持っていると転職のハードルが下がるようで
それによって考える基準が違ってくる傾向がありますね。

社長を返上するにしても各々なりの条件がありましたし
社会的な視点からどちらが社長のほうがいいか検討して
それで身の振り方を考えるという意見もありました。

終わってからの時間でフリートークをしていたときに
どういうことで問いを設定するのかと尋ねられたので
私の基準は「欲に振り回されそうな状況」と答えました。

その考え方にはとても共感いただけたようで
また参加して皆さんと語り合いたいということでした。
次回は11月ですのでよかったら一緒に対話しませんか!