まだお師匠さまには勝てません

お盆の棚経でいろんなお宅に伺っていますが
ありがたいことに師僧である父がまだ現役で
遠近各地のお宅をたくさん回ってくれています。

そんな父が今年の棚経でお参りに伺ったとき
あるお宅で親戚の女の子が描いてくれたという
一枚の絵をもらったと持って帰ってきました。

去年の夏にお盆の棚経でそのお宅へ伺ったとき
尋ねてきていた親戚の小学３年生の女の子が
和尚さんの絵を描いたといって渡してくれたそうです。

見た目は取っ付きにくい強面タイプの父ですが
白い眉に眼鏡で何だか優しそうな雰囲気なのは
その時はニコッとしていたのかも知れません。

お経本も木魚も座布団もあってバッチリだし
ピンクの数珠はきっとその子のものでしょう
とてもよく特徴を捉えて描いてくれています。

お盆の暑さも疲れも吹っ飛んでしまうような
こんなステキな絵をプレゼントされるなんて
まだまだお師匠さまには勝てそうにないです♪