この映画を君たちはどう思うか

先週の金曜日に公開された宮﨑駿監督の最新作
『君たちはどう生きるか』をさっそく観ました。
感想はというと「宮﨑駿は宮﨑駿だった」です。

長編から引退したはずの宮﨑駿さんが１０年ぶりに
原作も脚本も含めて監督した作品だということで
どういう物語を描いてくれるか楽しみにしていました。

ところが予告も宣伝も広告もキャンペーンもなくて
この画像１枚だけしか公表されていなかったので
情報が少なすぎてかえって気になっていました。

映画を観たという友人知人たちのSNS投稿は
ネタバレが云々というコメントばかりだったので
それならさっさと観てスッキリしようと思ったわけです。

実際に映画を観るとまだ観ていない人のために
余計なネタバレはしないように配慮していた
友人知人たちの忖度がとてもよく分かりました。

なのでやはり言えるのは「宮﨑駿は宮﨑駿だった」です。
余計なことを考えず映画の世界に没入して観た結果
宮﨑駿監督の紡ぎだす作品って面白いなぁと思いました。

深読みとか隠喩とか深掘りして楽しみたい人なら
１回では物足りなくて何回も繰り返し映画を観て
細かく読み込んだり考察したりできる作品でしょう。

しかも映画の劇場パンフレットは公開日からでなく
公開後発売予定ということでまだ販売されてなくて
後日公式ツイッターからの発表待ちなのだそうです。

単に宮﨑駿作品が好きならもちろんオススメですが
映画について深く考察していきたい人にとっても
きっといろいろと愉しめるんじゃないかと思います。

エンドロールでは登場人物名が併記されていなくて
あの人があの中のどの人だったのかも気になる〜！！
ぜひ早めに映画館に足を運んで早めにご覧ください♪