多様性ならではの異文化交流を

2023年4月5日(水)

230405
ある人と立ち話していたら尋ねられました。
気遣って言った言葉に気分を害したらしく
怒りを買ったときはどうしたらいいか、と。

これからも顔を合わせることがありそうで
また会ったときにどんな風にしてその人に
接したらいいのか当惑されているそうです。

現場を見ていないですし聞いただけなので
何と答えるのがいいのか分からないですが
ご事情を伺いふと感じたことがありました。

自分の思い通りの反応ではなかったときも
その反応を自分から拒絶するのではなくて
思いと違う反応を面白がれたらいいですね。

その人が生まれた場所も育ってきた場所も
自分とはかけ離れているような風貌ならば
文化も慣習も違う人だなと思えるでしょう。

でも同じ日本人なら文化や慣習が同じだと
思い込みがちですが同じ日本人であっても
全く違うんだと感じることだってあります。

今回は気遣った想いが通じると思ったけど
その人に気遣いが通じなかったというのは
文化も慣習も違う人だからかも知れません。

だからもし好ましくない反応だったときに
異文化交流を楽しむつもりでいられるなら
思い通りじゃないのを嫌がらずに済みます。

近ごろは多様性を大切にするご時世なので
文化や慣習や嗜好など違った人だとしても
毛嫌いせずに敬って接するのは大切ですね。

まぁ自分ができているとは言えませんけど…