終の棲家で独り臨終を迎えて 2023年4月4日(火) 先月上旬に独り暮らしだったお檀家さまがご自宅で亡くなられていたのが見つかったという連絡があったのが先月の中旬でした。 お宅の中にお寺からの封筒があったことで役所から親戚の連絡先を聞かれたのですが存じあげないので分からないと伝えました。 翌日に遠方のご親族と連絡がとれたことで役所のほうで直に荼毘に付されたのですがご遺骨はしばらく預かりになっていました。 ようやくご親族が広島に来ることができてご遺骨を受け取ってお寺に持参されたので詳細についてお話を聞かせてもらいました。 まだ何度か広島に来ないといけないそうで次に来られるときお寺に寄っていただいてご廻向と納骨をするという話になりました。 できることなら荼毘に付される直前にでも短いながらお葬儀を勤められないものかと思いましたがどうにもできなかったですね。 後日本堂でお葬儀代わりのお勤めするとき心よりお念仏してお送りすることにします。 シェア Tweet