私たちの境界線というモヤモヤ

2023年2月21日(火)

230221
コテンラジオの社会福祉の歴史を聴き終え
障害の歴史も回想しつつ考え事をしてたら
私たちの境界線という言葉が浮かびました。

私の境界線は自分と自分以外の境目ですが
私たちの境界線となると自分以外の誰かが
私たちという境目の中にいるわけですよね。

ではその自分以外の誰かとは一体誰なのか。
私たちの境界線は曖昧模糊としているのに
何となくモヤッと共通の認識を持っていて。

でも「私たち」と誰かが言ったのを聞いて
その私たちの中には自分は入っていないと
忌避や反発したくなることだってあります。

この「私たち」ってのは便利な言葉だけど
正々堂々と顔を出さず後に隠れるというか
責任を免れる的なズルい感じもありますね。

ということで結論は全くない話なのですが
「私たち」というのは境界線が捉えにくい
言葉だなぁと独り思いを巡らせていました。