ダンスで描く「星の王子さま」

森山開次さんが演出・振付したダンス作品
「星の王子さま―サン＝テグジュペリから
の手紙―」を非常に良い席で観てきました。

演劇ではなく身体表現を中心とした作品で
歌と音楽のなかでダンスによって描かれる
エンタメって不思議な世界観がありますね。

舞台背景そのものもまるでアート作品だし
身体にピタッとフィットした演者の衣裳も
この舞台に相応しくてとてもステキでした。

時どき笑いが漏れるような面白さもあるし
誘われて拍手で盛りあがる場面もあるけど
非常に洗練されたアート作品だったですね。

とても彼らのような真似はできないですが
言葉のコミュニケーションに頼りすぎずに
身体的な表現も大切にしたいと思いました。