岡山で初めて触れたのは 2023年1月20日(金) ちょっと遠いけどぜひ住職に頼みたいので納骨のご廻向に来てくださいということで岡山市内にある墓園まで出張してきました。 江戸時代の元号も散見される広大な墓園で小高い丘陵を埋め尽くす数多のお墓の中に一族のお墓が約二十基建ち並んでいました。 不均等な距離感で夫婦墓や個人墓があって中には沈んで傾いているお墓もありました。土葬のお墓の特徴らしく初めて知りました。 納骨するお墓は穴が深く掘ってある造りで持参した骨壺を納めるために墓石屋さんが初めて見る特殊な器具を持参していました。 ネジ部を回し取っ手で骨壺を挟んで固定し墓石下の深い地面に骨壺を降ろして置いてネジ部をゆるめて取っ手を外すと納骨完了。 墓前にロウソクを灯しお線香をお供えして読経して参列の皆さまと一緒にお念仏して故人と一族の先祖代々のご廻向をしました。 岡山に土葬のお墓がたくさん残ってるのは土葬できる広い平野があったからでしょう。土地の習慣に触れるご縁は有り難いですね。 シェア Tweet