あたらしいお墓の可能性を

2022年12月7日(水)

221207
広島では浄土宗のお寺とのご縁のない方が
市内の墓園にお墓を建立されたとのことで
開眼と納骨回向を頼まれて伺ってきました。

九州の離島に元のお墓があったそうですが
遠すぎてお墓参りに行けないのがお悩みで
墓じまいして新規建立されたのだそうです。

お墓を残すか移すかを悩んでおられる方と
事細かなご事情を詳しく伺っていきながら
一緒に最善策を考えることはよくあります。

次世代の方がいらしても離れている場合は
また数十年後にお墓を移すことになったら
短期間に大きな出費が続くことになります。

持ち家より借家を好む人たちがいるように
お墓も住まいのように自分で所有をせずに
借りて使う形式があってもいいと思います。

お墓のサブスクリプションやレンタルなど
新しい形態を考えることも必要でしょうね。
特に納骨堂は可能性がありそうに思います。