いろんなグリーフがあっていい

2022年3月2日(水)

220302
ご法事が近づいてきて日取りを相談していたら
大切な方をなくされた前後の頃を思い出されて
抱えたままになっているグリーフを伺いました。

病院からの電話を受けて駆けつけたあの日から
用件がある人なら携帯に掛けてくるはずだから
家の電話が鳴っても電話に出られなくってたり。

駆けつけた病院での場面を思い出すと辛いから
ドラマとわかっていても人工呼吸器をつけたり
心拍の機械が映るとテレビを消してしまったり。

まだ不意に涙が止まらなくなることもあったり
哀しみに暮れていたのにテレビで笑っていたり
そんな自分をつい責めたりするんですよね、と。

時間も必要ですが聞いてくれる人も必要ですね。
そんなことがいろいろあってもいいんですよと
お話を伺ったあとに申し添えてお伝えしました。