気忙しく急いでばかりいないで

2022年2月14日(月)

220214
昨日は久しぶりに京都まで足を伸ばしてきました。
すぐ用事は済んだのですがすぐ帰るのも何なので
ちょっと京都を感じたくて少しだけ散策しました。

そぼ降る小雨が肌寒くて煩わしくもありましたが
道端の水仙をながめながら川辺の小路を歩くには
雨に濡れそぼる石畳は風情があってステキでした。

川面の向こうの何かにハッとして目線を上げると
塀の屋根に静かにそっと佇む鳥の姿がありました。
そこだけ時が止まったような不思議な世界でした。

片足を上げたまま微動だにしないで何を思うのか…
遠回りしながらも気忙しく急いでいる自分の姿が
なんとも滑稽な気がしてその場に足を止めました。

急いでばかりいると見落とすものも多くなるので
もっとゆったりのんびりしていきたいものですね。