お寺の掲示板大賞をめぐる話を聴く

2022年1月24日(月)

220124
コロナで引きこもりですが連夜オンライン生活中です。
今宵はお寺の掲示板大賞を企画運営する江田智昭さんを
ゲストにお寺の掲示板を語っていただくものでした。

実は初体面で画面越しですがご本人にお目にかかれました。
いろいろお話しされた中で強く印象に残ったフレーズは
「心に刺さった言葉は誰かに伝えたくなる」ですね。

掲示板の言葉を読んだ人が人に伝える当事者となり
ネット投稿がいいねやリツイートなどで拡散されて
多くの人の目に留まって触れた人の心に届いていく。

溢れる情報の波のなかにあってお寺の掲示板の投稿が
世間の注目を集めてコラムの連載が始まり本も出て、と
今のようになるとは全く予想していなかったそうです。

私はお寺の外のよく見えるところに掲示板を設置して
言葉を抱えてからステキな出逢いやご縁がありました。
昨年はネットでバズったり賞をもらったりもしました。

永らく「お寺が風景化している」と言われがちですが
小まめに掲示板の言葉が貼り替えられるお寺というのは
風景化することなく確かに存在するお寺になると思います。

これまで掲示板に言葉を貼り出していなかったけど
今夜を機にやってみようと思い始めた方もおられました。
私もまた心に刺さる言葉を掲げられるよう励みます♪