ブログを見て相談くださった方へ

2021年9月14日(火)

210914
ホームページのブログを読んでくださった方から
問い合わせ欄には悩みを書ききれないということで
相談に乗ってもらいたいという電話がありました。

身近なところでの人間関係についてのお悩みについて
話が途切れるまで耳を傾けて聴かせていただいたら
「どうするのが正しいでしょうか」と尋ねられました。

ご自分自身を含めて関係している皆さまのお立場から
各々の想いを汲んで妨げないようにされたいのですが
何かを選ぶと何かを切り捨てることになるのがお悩みでした。

正直に「私にはどれが正しいか分かりません」と答えました。
何かを選ぶということは他を選べないということですから
後から他を選べば良かったかもと悔いることは必ずあります。

でもその瞬間には選んだものが自分には最善だと思ったはずです。
だから自分が選んだものが最善であるようにしていくしかありません。
と申していたら「あ!そうか!そうですね!」と何かが腑に落ちたようでした。

道が分からなくなって迷っていらしたのですが何かが見つかったようで
パッとトーンが上がった声でお礼を述べられて電話を終えられました。
電話のあと少ししてもう一つお伝えしておけばよかったことに気づきました。

選んだ道を正しい道になるようにしていくことはとても大切なことです。
でも道を間違えたと思ったときはいつでもすぐに別の道を進んで構いません。
同じ道を突き進み続けなければならないわけではないというのも大事なことです。

もしまたこのブログを読んでくださっていたら…と思いここに書き添えておきます。