生老病死を考えて語る 〜3〜

2021年8月27日(金)

210827
20年近く前に出た『生・老・病・死を考える15章』という本をもとに
「そのとき、あなたならどうしますか?」を考えるワークショップの
第3回目を昨夜オンラインで友人たちと一緒に開催しました。

前回まで「生・老」ときて今回は「病」にまつわることとして
脊椎を損傷して下半身が麻痺してしまったという想定から
自分の心と身体がどう変化するだろうかについて語り合いました。

2グループに分かれて語り合う質問を2つ考えてありまして
前半は「心の面や身体の面で変化することがあるだろうか」を問い
後半は「まず最初に何をするか」を問う形で語り合いました。

皆さんが紡いでいく言葉の中で感心して強く印象に残ったのは
手を動かしてノートに記述するという方法を選ぶことでした。
自分自身にとことん向き合って書き尽くすというのは覚えておきたいことです。

あくまで想定での話なので実際に当事者になったら全く違うでしょう。
とはいえ想定をしたことがあるのとないのとでは行動が変わると思います。
そして全く同じ状況でなくても経験が活きることもあると思います。

次回は10月28日(木)夜9時から「死」について考えて語り合います。
席数が限られていますので興味ある方は早めにお知らせください♪